2020年1月25日土曜日

味噌の仕込みをしました

 きょうは信州から上越の山々が見晴らせるような日でした。
寒空の下、自家製味噌の仕込みが始まります。

 まずはお釜に豆と水を入れて薪で豆が柔らかくなるまで煮ます。

豆が十分に柔らかくなったら、今度は餅つき機を使って潰します。

 潰した豆に麹と塩を混ぜて、さらに潰します。
         
 おにぎりくらいの大きさの味噌玉を作り、それを保存容器の中へ叩き入れます。
十分に空気を抜かないとカビが生えやすいのです。
味噌玉を全部叩き込んだら、さらに上から押さえつけて空気を抜きます。

 さあお昼ご飯の用意にかかりましょう。
きょうの「のらご飯」は味噌煮込みうどん。
サトイモや芋がら、白菜、ネギ、シイタケなどをたっぷり入れます。
ほとんどが、わらの会で採れた野菜です。
子どもたちはネギを切るなど、大活躍。

 ついでにトッピングになるセリも積んでくれました。

 野菜がぐつぐつと煮えています。
野菜のダシだけでも甘くて美味しいスープになります。

以前作って保存しておいた、わらの会の味噌を入れて、出来上がり。
サトイモはねっとり、うどんには味噌の味が染み込んで、
じわっと来る美味しさでした。 

最後は、味噌会員の方が作ってくれた自家製バナナケーキをいただきました。
とても美味しかったですよ。
美味しいりんごもごちそうさまでした。

2020年1月17日金曜日

新年の農作業が始まりました

 わらの会に新しく大きなドラム缶がやってきました。
大き目の木でもどんどん燃え、周りはかなり暖かい。
これは、厳しい寒さを乗り切るために格好です。

 今日の作業では、昨年の台風19号で、わらの会の田んぼに流れ着いた草木を
集めて燃やしました。見たところ枯れたアシが多いようです。
作業の後はお待ちかね、新年最初となるのらご飯。
鶏やカモの肉でだしを取って、そこへ野菜をたっぷり入れて、
お雑煮の汁を作ります。

 お餅は昨年の作業納めに作ったもの。
今日のために取っておきました。
炭火でじっくりと焼き上げます。

 ほら、いい色に焼けているでしょ。

焼きあがったお餅に、先ほどの汁をかけていただきましょう。