2015年1月29日木曜日

わらの会は焚火を楽しんでいます

わらの会の田んぼを北風がやむことなく吹き付けます。
こんな日は焚火が欠かせません。
まずは火を焚いて、体を温めましょう。

そらから、わらの会自慢の自然水を鉄瓶でわかしていれる
美味しいコーヒーも欠かせませんね。

 古い竹が北風にあおられて勢いよく燃えます。
そのはるか向こうにはきれいに富士山が見えます。

 富士山だけでなく、秩父連山、赤城山、榛名山、妙義山、
さらには信州の浅間山も見晴らせます。

 ぽっこり頭を出しているのは草津白根山(らしい)。
関東をぐるりと囲む名峰が見られる絶好のロケーションです。
「お金で買えない風景だよ」と誰かがつぶやきましたが、
まったく、そのとおりですね。

 冬は冬で、やることがいっぱいあります。
わら仕事もその一つ。いや、仕事ではなくわら遊びですね。
これは鍋敷きですか?

 かついでいるのは米俵。
うまくなれば、こんなにも作れるんですね。
60キロのお米が入ります。重~い。

真夏のギラギラした日差しと、冬のピューピュー吹く寒風を避けられる
小屋が欲しいねという声が昨年来ありました。
柱など枠組みは竹で作ってみてはどうでしょうか、
というわけで小屋の模型を作ってみました。

小屋のイメージが決まったら、次は材料探しです。
近所の竹林を見て歩きました。
孟宗竹や真竹は縦横の軸に、ふだんは厄介者の篠竹も屋根に使えそうです。
写真の黒竹は?

冬枯れの野にも生き物の鼓動が聞こえます。
昔からカマキリの卵が高いところにある年は雪が深いと言いますが、
この卵、地面から2メートルくらいのところにありました。
まさか埼玉で1メートルを超えることはないですよね。

2015年1月16日金曜日

美味しく食べた「もちつき新年会」

きょうは、わらの会の「もちつき新年会」です。
いつものように、とても“美味しい”集まりでした。

 この季節、水の残った田んぼにシギが飛来しています。
警戒心が強く、近づくとすぐ逃げてしまいます。
田シギでしょうか。

 「今年も1年よろしくお願いします」の気持ちを込めて、
お飾りをつけましょう。
お飾りの先には、もみ米がいっぱい。
今年も豊作を願います。

きょうは風が強く、火をおこすのは楽でした。
片方でもち米を蒸かし、もう片方でエゴマを炒ります。
どちらも、農薬や化学肥料なしの「わらの会」産。

1か月前に漬けたたくわんです。
引っ掛かりのない、素直なお味です。

炒ったエゴマを早速、すります。
ゴマよりもあっさりとしたお味です。

すったエゴマに味噌、しょうゆ、お酒を加え、
さらにすりましょう。
これは、きょうのおもちで一番人気になりそう。
ほかに辛み大根、きな粉、あんこを用意しています。

もち米が蒸しあがりました。

もち取り台に乗せて、丸めます。

これは、わらの会の黒豆を混ぜ、中にはあんこを入れた
特製の「豆もち」です。
これは美味しいですね。

白いおもちがどんどんできていきます。

この後、玄米もちも作りました。
玄米の何ともいい香りがたまりません。
エゴマをつけた玄米もちは、豆もちとともに、
わらの会の“名物”になりそうです。