2014年9月28日日曜日

「田んぼの学校」の稲刈りをしました

さあ、これから「田んぼの学校」の稲刈りの始まり始まり。
田んぼでは、子どもも大事な戦力だぞ。

 ギザギザの刃がついた稲刈り用の鎌をもって
みんな田んぼに入ろう。
手を切らないように気を付けて。
株元から少し上を切るんだよ。

 大人も子供もがんばれ、がんばれ。

 黄金色の稲の波が続きます。
きょは、ここまで刈ってくださいね。

 だいぶ進みましたね。
でも、そろそろ子どもたちは飽きてきそう。

 いつの間にか子どもたちは虫取りに夢中。
いなごをつかまえたよ。

やったぁ! 
全部刈り終わって、ハザにかけました。
天気がいいから、美味しい天日干しのお米になりそう。

 もうおなかがペコペコだよね。
カレーライスのご飯は白米と玄米を用意したよ。
ゆで卵にサラダ、それにさっき取ったばかりのサツマイモを蒸かしました。

 カレーは食べやすい子ども用と、大人用は2種類。
ふつうの辛さと、やや辛めです。
どっちも、とっても美味しいカレーでした。

稲刈りでおなかがすいたんだね。
みんなお代わりしてたくさん食べました。


2014年9月25日木曜日

9月28日(日)は待ちに待った稲刈りです

9月28日(日)の10時から「田んぼの学校」の稲刈りをします。

昔ながらの手刈りです。
持ち物は軍手と、田んぼがぬかるんでいるといけないので長靴くらいでしょうか。

お昼は秋の野菜たっぷりのカレーライスの予定です。
サツマイモもいい具合に育っていますから、お芋ほり&焼き芋もしましょう。

日曜日は天気もよさそうです。
秋晴れの下、楽しく過ごしましょう。

参加料はランチ付で500円。
飛び入り参加も大歓迎です。

2014年9月18日木曜日

昔ながらの案山子(かかし)を作りましょう

「田んぼの学校」の稲刈りは9月28日(日)10時からです。
みんな誘い合って来てください。
一緒の美味しいものも食べましょうね。

飛び入り参加も大歓迎です。

 クラシックな案山子を作りましょう。
まずは竹を3本用意します。

一番長い竹に2本の短い竹を交差させます。
2本のうち短いほうは頭を支え、
少し長めなのは胴体を支えます。

交差部分はクリップで留めましょう。
このクリップは農家がビニールハウスを留めるために使っているもの。
毎年使えるので重宝します。
留めるときはちょっと力がいるので注意して。

 頭の部分を作りましょう。
使わなくなったクッションの中身などがあればそれで十分。
針金やガムテープなどを使って
竹にしっかり固定しましょう。

服を着せる都合上、本当は胴体の部分から作らないといけないのですが、
1年ぶりの制作なので間違ってしまいました。

 昔ながらの案山子に欠かせないのはこれ。
麦わら帽子です。
少しずつ雰囲気が出てきましたね。

 さあ今度は胴体の部分です。
ふくらみを出したいので、スポンジ素材などで厚みを出しましょう。

 上からTシャツを着せます。
家にゆるゆるになってしまったTシャツがありませんか。
それが案山子用には格好です。

 顔を書きます。
「へのへのもへじ」ですよね。

あれ?
ちょっとおかしな顔になりました。
へのへのもじ?

1年ぶりの制作なので、
これもお愛嬌です。

2014年9月13日土曜日

田んぼにヒメダカがいっぱいいます

田んぼの中や、そのわきの水路を流れる湧水の中に
オレンジ色の小さな魚を見つけました。
ヒメダカです。
観賞用のメダカということです。

見たところ、ずいぶん増えているようです。
寒くなったら死んでしまうでしょうから、
ほしい人は勝手にすくって持って帰ってくださいね。

2014年9月11日木曜日

古代米、各種そろいました

「田んぼの学校」の稲刈りは9月28日(日)10時からです。
昔ながらの手刈りをし、ハザにかけて天日干しします。
飛び入り参加も大歓迎なので、
みなさん誘い合って来てください。


 古代米が風になびきます。
赤に紫に白。
実に美しい風景です。
ぜひ、古代米の景色を見に来てください。

それぞれの古代米に名札が付きました。 
これは「西海観」という種類です。
レンガ色がひときわ田んぼに映えます。

 こちらは「アクネモチ」。
派手ではありませんが青紫の実が個性的です。

 神庭(じんば)は2種類作りました。
これは「神庭の赤」。

 「神庭の黒」です。
たしかに神庭の赤に比べると穂の色が濃いのがわかります。

 「武蔵野紫」は埼玉らしい名前ですね。

 「神丹穂」という種類です。
これも赤茶色の穂が美しいですね。

中国の詩人、白易居(白楽天)の白くて長いひげを思わせるような
ひょうひょうとした感じの「白楽天」。
きれいだけど食べるところはほんとんどなさそうですね。 

 「紫式部」とは、これまた雅な名前が付けられた古代米です。
「神丹穂」との違いがよくわかりませんが、
もしかしたら何年か古代米を作っているので
混じってしまっている可能性があります。

「亀ノ尾」はよく知られた種類ですね。
そう、酒米として有名です。

最後は「朝紫」。
古代米の中では割合とポピュラーでしょうか。

これで、わらの会の古代米が勢ぞろい。
みなさんがいつも食べているうるち米の田んぼとは違って、
各古代米が自分の色を存分に出しています。


2014年9月4日木曜日

荒川自然田んぼの季節は入れ替わる

「田んぼの学校」の稲刈りは9月28日(日)10時からです。
稲刈りの後はまた美味しいものを食べましょうね。
飛び入り参加も大歓迎です。


 もう稲刈りですか?
いえ、雑草を抜いているところです。
稲刈りをする前に雑草を抜いておかないと
一列ごとに刈る小さな稲刈り機が雑草まで刈ってしまって
やっかいです。

ちなみに「田んぼの学校」の稲刈りは
みんなで田んぼに入って手で刈ります。
昔のまんまですね。

 右が、家で日常食べるうるち米、
左がお正月に食べるおもちの原料、もち米です。
実ってみるとはっきりと違いがわかりますね。

わらの会では景観づくりのために古代米を植えています。 
古代米はその姿がとにかくユニーク。
これは白くてひげが長い種類。

 これも古代米です。
赤い実がひときわ田んぼに映えます。

わらの会が作る田んぼは農薬、除草剤、化学肥料は使いません。
やさしい自然の中で、懐かしい里の風情を堪能できますね。
古代米がそよぐ風景に、季節が夏から秋へと急に変わったのを感じます。

畑のほうも季節が移り変わります。
今年最後のスイカから今年初のさつまいもへとバトンタッチ。

ついでながら下の葉っぱは、
土手にほとんど自生状態で生えているニラです。