2014年4月25日金曜日

草もちの天然の味わい

田んぼの近くで摘んでいるのは、そう、ヨモギです。
勝手に生えてくるのはありがたい。
無農薬、無除草剤の田んぼの脇ですから、
安心して食べられますね。

そこらへんの雑木を燃料に
わらの会のもち米を炊きましょう。

杵と臼でつきたいところですが、
農作業後なので、ここは機械に任せます。

おもちを丸めてあんこを入れます。

あんこのほかに、きな粉、辛み大根と
3つの味がそろいました。
う~ん、うまい。
さわやかな春の香りが口いっぱいに広がります。
 
残ったおもちは各自持ち帰り。
そのまま食べてもおいしい。
どれだけおいしいか?
ふだん、草もちは嫌って食べない中学生の娘が
「おいしい、おいしい」と食べつくしてしまったくらいです。
 
農作業が終わった後の最高の楽しみでした。
食べるだけの飛び入り参加もどうぞ、どうぞ。
 

わらの会の自然田んぼは種の植え付け

4月第4週の田んぼの作業は種の植え付けです。
専門用語で「播種」ですね。
まずはトレイにシートを置き培養土を一定の厚みで敷きます。
 
培養土の上に隙間なく種もみをばらまきます。
種もみは水を含んでずいぶん膨らんでいます。
 
種もみの上から土を均等にかぶせていきます。
 
最後にシートでおおい、たっぷりと水をかけます。
しばらくすると芽がシートを突き破って出てくるはずです。
昨年は芽がイタチに食べられてしまいましたが、
今年はそういうことがないように願いたいものです。
 
予定では5月1日(木)に苗床に移し、
5月29日(木)に田植えをしたいと思っています。
農薬も除草剤も使わない田んぼですから、気持ちよく農作業ができます
(日当たりが良すぎて暑いのがちょっと難ですが)
飛び入り参加、大歓迎です。

2014年4月17日木曜日

荒川自然田んぼの日々ー4月3週目

一週間前に水につけておいた種もみです。
ずいぶん膨らんでいました。
来週は芽が出てくるでしょうか。

本格的な田仕事を前に耕耘機の使い方を習います。
何分、古い(30年前?)機械ですから、勝手が違います。
 
きょうのお客さんはキジでした。
つがいで行動しているのですが、
メスはやぶの中に隠れてしまいました。
 
何枚かの田んぼの中で最も水はけの悪い田んぼです。
今年はモロコか何か小魚を飼ってみようかということで、
田んぼの一部を深堀してみました。

一息入れましょう。
そこらへんの木を集めて火を燃やし、
カワハギを焼いてみました。
ノンアルコールビールで一服です。
 
田んぼに畑に農作業はやることがいくらでもありますね。
「荒川わらの会」は楽しみながら、農薬なし、除草剤なしで米や野菜を育て、
荒川河川敷の環境をよくする試みをしています。
 
一緒に楽しみませんか。

2014年4月10日木曜日

4月農作業を始めます

 
 

 

 荒川の田んぼにも春がやってきました。
遅ればせながら今年度の農作業の始まりです。
ウグイスが鳴き、キジやコジュケイが走り回る中で
楽しく農作業をします。
 
まず最初にやるのはお米の種選び。
水や塩水に入れ、軽くて浮かんでくるものは捨て、
重くて沈んだものだけを種にします。
 
 無肥料、無農薬でお米を作っているので、
昨秋、あまり立派なお米にはならず、
どれだけ種にふさわしいお米が残るか心配でしたが、
今年、田植えをする分はとれたようです。

 
あまりの暖かさにカエルも眠りから覚めて、
活動を始めました。
 
気持ちのいい春風にふかれながらの農作業。
好きな人が好きなときに来て好きなものを作る「荒川わらの会」です。
農薬なし、除草剤なし、化学肥料なしのお米や野菜が楽しみです。
 
一緒に楽しむ人を募集中です。