2018年12月2日日曜日

豆の収穫どれだけとれたかな?

 きょうは昨日とは打って変わって急に寒くなりました。
それでも子どもたちは元気に豆の収穫です。

 豆の枝の元のほうをしっかり握ってよいしょっと抜きます。

 さて今年の豆の出来はどうでしょうか?
茎が立派な割にはあまりさやが付いていないような…

 気を取り直してお昼ご飯の用意をしましょう。
わらの会の畑から採りたて掘りたての野菜を用意しました。
まずはコロコロとしてサトイモ。

 にんじんも掘りたてだからみずみずしい。

 それからダイコンも。なんだかずんぐりしてますね。

鶏肉でだしを取り、寒くなって甘みの出てきた野菜を入れます。
もうすぐ美味しい野菜のお汁ができますよ。
というところで、私は仕事のため離脱です。ザンネン。
みなさん、私の代わりにたくさん食べていってくださいね。

2018年11月4日日曜日

収穫祭! 美味しいものいっぱい!

 きょうは待ちに待った収穫祭!
「田んぼの学校」の生徒さんたちが集まり、
収穫を祝い、美味しいものをいただきました。

 収穫したものを分かり合います。
キヌヒカリ(うるち米)に古代米、
みかん狩りで採ったばかりのみかん

 無農薬、無除草剤、無肥料ですから
たくさん採れませんけど、
きっと味はいいんじゃないかな。

 古代米で五平餅を作ってみました。
竹串に古代米を平たく形づけて炭火で焼きます。
表裏いい具合に焼けたら、
わらの会お手製の熟成味噌とクルミを合わせた
ミソを塗って、また裏表焼きます。
いい香りがしてきたら出来上がり。
焼いて楽しいし、食べて美味しい。
子どもにも大人にも人気がありました。

わらの会の、勝手に生えてきたカボチャを使ったスープ。
私、カボチャスープ、ふつうは好きではないのですが、
これは美味しかった。子どもも美味しいと言っていましたよ。

2018年10月26日金曜日

今年も新米ができました

 お米作りも最終局面を迎えました。
引っ張り出してきたのは、もみすり機です。

 稲刈りした後、はざにかけ、十分に乾燥したもみを
この機械に入れると、もみ殻だけ取ってくれます。

 もみ殻を取り除くとこんな感じ。
玄米です。
これで今年の新米が食べられます。
どんな味がするでしょうか。

お昼は炊事班が、じゃこと大葉のピザやアップルパイを作ってくれました。
いつものかまどの火で焼き上げたお味は最高!
熱々のアップルパイって、なかなか口にすることはないですよね。
”口福”でした。

2018年8月2日木曜日

猛暑の中、スイカが美味しい

 きょうも最高気温が35度を超える暑い一日でした。
稲は順調に育っています。
この「田んぼの学校」の田んぼは除草剤や農薬を一切、
使っていないので、雑草と呼ばれる草たちも伸び放題。
ところどころ白く見えるのはオモダカの花。
不思議と田んぼの”雑草”の花はとても可愛いんです。

 田んぼを見張る大きなクモ。
無農薬だからクモもトンボもカエルもたくさんいます。

 この暑さ、農作業もそこそこに、井戸水で冷やしておいた
スイカをいただきます。甘くておいしい。

9月23日(日)に熊谷スポーツ文化公園で開かれる
「熊谷圏オーガニックフェスタ2018」に
わらの会も何かしら協力することになりました。
で、そのときに使うドライトマト作りをしました。
わらの会の会員の畑からミニトマトを収穫し、
半分に切って天日干し。
さて、当日、どんな料理に代わりますか、楽しみですね。

2018年7月22日日曜日

朝の豆畑の草取りの後は夏野菜の美味しさをいただく

 きょうは豆畑の2回目の草取りです。
最近は35度を超える猛暑日続きなので、
朝7時に集合し、日影があるうちに作業スタート。

 雨が降らないので、土が堅くなり始めています。
草取りも少し力が必要ですね。

 始めて小一時間くらいでしょうか。
かなりきれいになりました。
ただある程度、雑草が残っていたほうが、
虫の食べ物が分散するのでいいようです。

 きゅうりにトマト、大葉など
わらの会の畑は夏の野菜でいっぱい。

 いつものようにお釜でご飯を炊いて…

 きゅうりやおくら、みょうがなどを混ぜて
ダシに浸したのを炊きたてご飯に乗せて食べると
力が湧いています。

そしてモロヘイヤと生みたて卵の溶き卵スープが
体に染み渡ります。

2018年7月1日日曜日

「豆から育てる自家製みそ」プロジェクトは炎天下で草取り後、美味しい豆カレー

 梅雨明けした夏空の下、豆畑にはずいぶんと
草がはえてきました。そこで…

 きょうは、豆プロジェクトのメンバーで
豆畑に入って草取りです。

 感心するのは子どもたち。
一生懸命、草取りをしてくれて、これは戦力になるわ。

 みんなが1~2時間ほど草取りしてくれたおかげで、
ほら、こんなにきれいになりました。

農作業の後は、さあさあお待ちかねの野良ご飯タイム。
 いつものようにお釜で古代米入りのご飯を炊いて、

 炊きあがったご飯の上にかけるのは、
豆たっぷりの豆カレーです。
辛口の大人用とちょっと甘めの子ども用の2種類。

 カレーのお供には、採りたてのトマトや、

 酢漬けのキャベツなど。
トマトともども酸味がいいアクセント。

あらら、ご飯が終わったら、
子どもたちは井戸水で遊び始めましたよ。
30度を超える猛暑ですから、気持ちいいですよね。

2018年6月22日金曜日

エゴマ冷や汁の冷や麦とグラタンチック

 わらの会の田んぼはすべて田植えが終わり、今は一段落。
きょうは畔の草刈りをしました。

 丸々としたクルミの実がなっていたのでパチリ。

本日の野良ご飯は赤城の冷や麦。
これ、1本がすごく長いんです。

 冷や麦をこれに浸していただきます。
わらの会の自家製みそをベースに、エゴマやシソ、
採りたてのキュウリを合わせた冷や汁です。
お世辞抜きで美味しかったです。

じゃがいもにトマト、オリーブの実、アンチョビを加え、
蒸し焼きしたグラタンチックな一品です。
ローズマリーの香りがポイントになっていて、
すごーくイタリアンな感じです。
きょうは働きの割にちょっと贅沢な野良ご飯でした。

2018年5月28日月曜日

手作りみそも最初は豆まきから

 梅雨入り前の貴重な晴れの日。
大豆から育てる味噌づくりの初日です。
ここが、わらの会の豆畑です。

 今回は子どもたちがすごく頑張ってくれました。
大人に教えられて、うまい!うまい!

 こんなふうに豆を2粒ずつ、30cmおきにまいていきます。
ことしは子どもたちの活躍があって、あっという間に終わりました。

 右は昨冬、仕込んだみそ、左はこの冬に仕込んだみそ。
色に年季が現れています。

 豆まきが終われば、お待ちかねの野良ご飯です。
が、まずはみんなで作らないとね。

 クッキング好きの子どもたちが集まりました。

 こちらでは、すいとんに入れるお団子を作っています。 

 すいとん、たくさん作ったから、たくさん食べてください。
だしには、わらの会で育てているシイタケを干して使いました。

 そして、わらの会のもち米を使った、ごぼうやにんじん、
山菜のわらびなどをたっぷり入れたおこわ。
これも美味しい! お替り必至!

 新鮮な野菜もいただきましょう。
わらの会のみそをベースにしたディップソースを3種類ご用意。
一つはみそだけかな?

 デザートも自家製、というか、自採り。
わらの会の田んぼの真ん中にはえている桑の木は、
今まさに実が完熟状態です。

 その完熟具合はこんな感じ。
子どもたちの口が紫色に。
服にはつけないでね、はお母さんたちの声。

お片付けまで手伝ってくれた子どもたち。
偉い!