2019年12月24日火曜日

最後も美味しい野良飯で締めました

わらの会、2019年最終日は、もちつきをしました。
 まずは、もち米をセイロで蒸します。

 今のもちつき機は大したもの。
すごく伸びのよいおもちができました。

 雨どいみたいな形をした容器に、おもちを入れ、豆を混ぜ込んで、
形を整えて豆もちを作ります。

 ほかにも、のしもちも作ります。
これは新年に、お雑煮やお汁粉で食べようと考えています。

 この日は、おもちを辛味大根でいただきました。
”辛味”の文字に反せず、いや~あ、辛い。

 口直しが欲しいところに、白菜のお漬物が出てくるわけです。
優しい味わいで、とても美味しいお漬物でした。

さらに、柚子を黒砂糖で煮た口直しも出てくるわけです。
これ、私が大好きなイギリスのマーマレードによく似た味です。
香りが良くて味が深い。美味しいです。

 もちつきの傍らで焼き芋もしました。

ほら、焦げた皮を取り除くと、きれいな黄色が現れます。
美味しそうでしょ。

2019年11月28日木曜日

みかんの収穫

 今年から、農家の人からみかんの木を借り受け、世話を始めました。
たくさんなっている木もあれば、ほとんど実の付いていない木もあります。

キレイに色づいています。まさに収穫の季節。

 このみかん、すごく大きい。
大人のこぶしより大きいのです。

 はさみで枝からみかんの実を切り取って収穫かごに入れましょう。

2019年10月4日金曜日

稲刈りが始まりました。野良ご飯はギョウザと古代米のおかゆ

わらの会の田んぼの風景が1日で変わりました。
稲穂のハザがけは晩秋の景色。

わらの会の田んぼは、近隣の田んぼに比べて1か月くらい遅い稲刈り。

稲刈りのときの楽しみの一つが、田んぼの中に生息していた生き物と出会うこと。
キジの親子が住んでいる田んぼで羽を発見。

田んぼの中から飛び出したメスのキジ。

体の模様が美しいジョロウグモ。

枯れ色の進む田んぼでは、赤とんぼの色が映えます。

田んぼの実りを見守る水神様の周りを彼岸花が取り囲みます。
 

農作業後の野良ご飯は、ギョウザと古代米のおかゆに決定。
材料のニラは畑の土手に今や自生状態のものを採取。

具を詰めてフライパンで焼くと…香ばしい香りが。

こちらは古代米のおかゆ。
あずき色だから先入観から甘いと感じてしまって、
その素朴な味わいとのギャップが大きい。

2019年9月20日金曜日

秋の”田んぼ劇場”の演者たち

今年も実りの秋を迎えました。
台風だけが心配です。

田んぼの中に入ってみると虫たちの世界が広がります。
完熟トマトのような色のテントウムシ。

たくさんのクモたちも。

”葉上の宝石”などと洒落たネーミングのある
ハムシも田んぼ劇場の演者です。

2019年9月6日金曜日

農作業はみかんの手入れ、野良ご飯は冷や汁ソーメン

今日の農作業はみかんの木の手入れです。
みかんがなっている木となっていない木の差が激しい。
これは一番と言っていいくらいのなり具合。

地元の農家の方に手入れの仕方を教えてもらいます。

手入れもそこそこに、早々とお昼ご飯。
今日の野良ご飯は冷や汁ソーメンです。
ソーメンは大釜でゆでます。

大葉やみょうがなど、薬味になるものがその場で手に入るのがよいところ。

冷や汁は、わらの会で仕込んだ2017年産のみそを井戸水で薄め
ゴマときゅうりを混ぜ合わせ、好きな薬味をトッピング。
夏の疲れが飛んでいく美味しさでした。

2019年8月29日木曜日

わらの会の田んぼの稲は順調に育ち中

今年も実りの秋に向けて、稲の穂が出てきました。
稲刈りは穂が出てから40日目と言われますから、
この調子だと10月上旬が稲刈りの時期に当たります。

田んぼの雑草が咲かせる花は可憐なものが多いように感じます。
これはミゾソバの花。先がピンク色の小さな花です。

やぶの斜面と畑の境にサトイモを植えたら、とても大きく育ちました。
その葉っぱは傘になるくらいの大きさです。

2019年8月22日木曜日

北本トマトのソースを作りました

わらの会の田んぼもだんだんと実ってきました。
周りの田んぼに比べるとずいぶん遅いんですけどね。

例年のごとく、わらの会の田んぼには(稲から見て)雑草が多い。
これはクワイの仲間のオモダカです。
でもオモダカも役に立ってそう。
見てのとおり、虫食いが多いので、虫の好物かも?

それに、ミツバチがオモダカの花の蜜を吸いに来ていました。

雑草の中を飛び回るイトトンボがキレイです。
なんだか今年はトンボの数がとても多い年のようです。

北本といえば最近はトマトカレーで全国的に(?)有名になってきました。
というわけで、今日の農作業は北本トマトのソースづくり。
4種類のトマトごとに、オリーブオイル、ニンニク、バジルなどを合わせて
薪の火で煮詰めていきます。
 

まったく水を入れてないのに、トマトからどんどんと水分が出てきます。
トマトの甘酸っぱさにニンニクとバジルが味を引き締めるのですね。

トマトソースはその場で瓶詰めなどにして保管できるようにしました。

トマトソースを作っているうちに…当然、パスタにかけたくなってきますよね。
大釜でパスタを茹でました。

シンプルなトマトソースのパスタの出来上がり。
暑かった夏の疲れを撮るには最高です。
お好みで岩塩をかけたり、オリーブオイルをかけたり。

今年最後のスイカかもしれませんね。
井戸水で冷やしておきました。

いや~ぁ甘くて美味しいスイカでした。
今日の”野良ごはん”も最高でした。
ごちそうさま。

2019年5月9日木曜日

田んぼ仕事が始まりました

 きょうは苗床づくりをしました。

 木枠を巡らし、底にシートを敷いて、網をかぶせます。
ここで田植え用の苗を育てます。

 今日の一番の発見(驚き)はネギ坊主の花に
蜜蜂がたくさん集まっていたことです。
ネギのハチミツ? どんな味?

 きょうの二番目の発見(驚き)はたい肥場に
カブトムシの大きな幼虫がゴロゴロいたことです。

 桑も青い実をつけ始めました。
田植えの頃には美味しい紫色の実がたくさんつきそう。

 田んぼになるところをトラクターでゴロゴロと耕します。

レンゲの花が満開。
ここも間もなくゴロゴロと耕され、田んぼになります。
いよいよ田んぼ仕事の季節がやってきました。