2015年11月5日木曜日

野良カフェ「藁(WARA)」オープン?

朝夕、冷え込むようになりました。
でも、その分、空気は清涼感が増します。

わらの会には自慢できるものがいっぱい。
きょうは、そのうちの3つを紹介しましょう。
暖かい焚火と美味しい井戸水と鉄瓶です。

さあ、これからの季節、この3つで淹れるのが野点のコーヒー。
井戸水をくんで鉄瓶に入れ火にかける。
焚火にあたりながら飲む一杯のコーヒーがうまい!

野良カフェ「藁(WARA)」のオープンです。

青空カフェだから誰が立ち寄っても大歓迎。
体をほっこり温めるコーヒーをどうぞ。

さて、農作業は片付けのシーズンに入りました。

 枯草を集めて火を燃やします。
その残り火で焼きいもをしてもよさそうですね。

 こちらは蒸かしたおいもさん。
下の畑の掘りたてです。

 これも下の畑で収穫した落花生。
わざと雑草のなかで育ててみました。
ほんのりとした甘みが舌に心地よく、
いくらでも食べられます。
農薬や除草剤はもちろん、肥料も一切やっていません。
落花性が根を伸ばして自分で吸い取った成分だけで実をつけています。
そのせいか、すごく素直な味です。

野良カフェには野良ランチが付き物。
きょうも美味しいランチ、ごちそうさまでした。

2015年10月22日木曜日

きょうはモミすりをしました

10月25日(日)10時から「収穫祭」を開きます。
「田んぼの学校」の閉校式も同時開催。

1年ご苦労さまでした…って、まだ大豆の収穫、みそ造りもありますから。
まあ、とりあえずご苦労さま。

ことしはもち米をたくさんつくりました。
新米でおもちをつくりますので、一緒に食べましょう。
ほかにも美味しいものが出そうですよ。

飛び入り参加も大歓迎です。
通りがかりでも、美味しいおもちを食べて帰ってください。

 里もすっかり秋のど真ん中。
カラスウリの赤、柿のダイダイが目にしみます。

 きょうはモミすり。この機械を使って、
脱穀した稲の実からモミだけを取り去ります。

 どれどれ、今年の稲の出来はどうだろう?
これはもち米。
たくさんつくりましたから、収穫祭ではおもちを振る舞います。

 で、お待ちかねのきょうの「野良ごはん」。
かまどでぐつぐつ煮ているのは?

ジャガイモでした。
三種類のジャガイモでいも煮です。

 こちらは、わらの会の畑で採ったばかりのショウガを入れて炊いたご飯。
香りがいい~。

お漬物も付けてきょうの「野良ごはん」。
いただきま~す。

2015年10月15日木曜日

稲束の縛り方2

 きょうは今年最後の稲刈り。
最後に残った稲を手で刈っていきます。

 刈り取った穂はその場で束ねます。

 さて、稲束の縛り方はいろいろあるようですが、
きょうは簡単なやり方で。
まず、先に脱穀し終わった(実の付いていない)わらを3、4本取って、
束の周りをぐるりとめぐらします。

 1周したわらの両端をしっかりとクロスさせましょう。
1回、2回交差させればOK。

 クロスさせて一緒になったわらの先をU字型にして、
それを稲束とそれに回したわらの間を挟み込みます。
隙間をこじ開けるようにね。

 完成です。
しっかりと結べました。
簡単ですね。

今日の野良ごはん。
わらの会の畑で採った大根葉としらすの入ったおにぎり。
もちろん青空かまどの炊き立てご飯です。
それから、とうがんとひき肉のスープ。
鉄びんでしゅんしゅん沸かした麦茶。
ごちそうさまでした。

2015年10月8日木曜日

稲穂の天日干し快調です

10月10日(土)15時からバーベキューします。
参加費は大人1500円。飲み物はご自由にお持ちください。
お肉をジュージュー焼いて食べましょう。
その後はお待ちかねの鴻巣の花火大会です。
ここから、とってもよく見えるんですよ。

北風の強い一日でした。
おかげで天日干しの稲はどんどん乾きます。
わらの会の田んぼからは富士山、秩父連山、草津白根山まで見えました。

 十分に天日干しした後は、脱穀の作業となります。
コンバインの刃に稲穂を絡ませてやると実とわらが分かれます。

 きょうは残っている稲刈りをし、はざをつくり、稲穂をかけ、
さすがに疲れました。お腹もすきました。
何か食材はないかとわらの会の畑に降りていくと、
春菊が。

 春菊はさっとゆでて、おひたしですね。

これが、きょうの「野良ごはん」。
おかま炊き立てのご飯に、春菊のおひたし、漬物。
風が吹き抜ける野良でいただきます。

2015年9月29日火曜日

生き物いっぱいの田んぼで稲刈り

わらの会の田んぼで稲刈りが進んでいます。

農薬も除草剤もまかない自然な状態での米作り。
雑草もわんさか生えてきます。
ちょっと手を抜けば雑草のほうが田んぼを覆ってしまうほど。

そんな米作りをプロの農家が見れば「バカじゃないの」と思うかもしれません。
こんな雑草の生えた田んぼは見たことがないでしょう。

でも、おかげで田んぼには生き物がいっぱい生息しています。
カエル、ドジョウ、ゲンゴロウ、メダカ、イナゴ…
空を見れば赤とんぼがすごい数飛んでいるし、
足元にはおびただしい数のクモ、クモ、クモ。

昨年は稲の間に巣をつくったカヤネズミもいました。
今年はまだ見ていませんが、本当に小さくてかわいいですよ。




2015年9月27日日曜日

「田んぼの学校」の稲刈りをしました

 きょうは曇り空の下、「田んぼの学校」の稲刈りをしました。
ときおりポツポツ、たまにザッと雨が降るあいにくの天気でしたが、
みんな果敢に田んぼに入っていきます。

 子どもも稲刈りを楽しみに来てくれました。
これが、けっこう戦力になる。

 予想を超えるスピードで作業がはかどります。

 稲穂をすぐにハザがけします。
明日からは晴れるようなので、美味しい天日干しの米ができるはず。

 おかまで炊いた古代米入りのご飯。
おこげが美味しいんです。

 下の畑で採ったじゃがいもや玉ねぎ、なすなど野菜たっぷり
わらの会カレーの出来上がり。

 子どもたちも美味しそうに食べました。
おかわりもしましたよ。

 田んぼのわきで野花をつみます。

かわいらしい花の束ができました。

10月10日(土)はバーベキューをしながら
鴻巣の花火を見る集まりがあります。
また、楽しみましょうね。

2015年9月24日木曜日

ハザを立て稲刈りの準備完了

「田んぼの学校」の稲刈りは9月27日(日)10時からです。
雨のときは10月4日(日)に延期します。
美味しいものもたくさん出そう。
飛び入り大歓迎の集まりですから、ぜひ、ぜひ。

水神様の周りに彼岸花が咲くと
いよいよ稲刈りの季節に入ります。

「田んぼの学校」の稲もこのとおり。
実の入りが良ければいいのですがね。

 刈った稲穂をかけるハザを立てました。
隙間なくかけるとかなりの重さになるので、
しっかりとしたものをつくらないといけません。

 田んぼの上をすごい数の赤トンボが飛来しています。
ぜひ、稲刈りの日に見てくださいね。

2015年9月3日木曜日

「田んぼの学校」の稲刈りは9月27日(日)

「田んぼの学校」の稲刈りは9月27日(日)を予定しています。
予備日は10月4日(日)です。

その日までに田んぼを乾かしておきますので、
みんなで鎌をもってザクザクと手刈りをしましょう。

 現在、稲穂の状態はこんな感じです。
このところ天気が悪かったので、実の入り方が心配です。

天候にかかわらず、元気そうなのが古代米。
これは「朝紫」という種類です。
やっぱり昔の米は強いですね。

10月10日(土)は鴻巣の花火を見ながらバーベキュー、
10月25日は「田んぼの学校」の収穫祭など、
イベントも目白押しです。


2015年8月25日火曜日

自然栽培の大豆は好調! みそ造りも楽しみ

 ここ2年ほど、多雨や害虫の影響を受け、
大豆の生育が良くありませんでした。
農薬を全く使わないので、天気次第、虫次第で仕方ありません。
でも、今年は期待できそうです。
雑草に負けないように勢いよく育っています。

 ちょうど今は開化の季節。
薄紫色の可愛らしい花を咲かせています。

 これは去年取れた、本当に少ない大豆でつくった自家製みそ。
1月に仕込んでから7か月たちました。
だいぶ、いい感じのみそに変わっています。味も抜群!
みその仕込みがいがあるくらい、今年はたくさんの大豆が取れてほしいものです。

2015年8月23日日曜日

きょうは「田んぼの学校」の観察会 野良ごはんは自家製冷汁うどん

 「田んぼの学校」の自然観察会…というより、虫取り、ザリガニ取り。
農薬や除草剤を使いませんから、田んぼは生き物であふれてる。
ついでに、雑草もあふれてる。

 暑さが和らいでくるとともに、トンボの姿が増えてきました。
小さな子どもでも簡単に捕まえられる?

 子どもたちには、草むらの中からスイカさがしをしてもらいました。
もう今夏最後のスイカですね。

 収穫したスイカは井戸水で冷やしておきましょう。 

きょうの野良ごはんは冷汁うどん。
わらの会の畑で採ったきゅうりやシソ、ミソ、エゴマを混ぜた冷汁を
うどんの上にたっぷりかけて、さらにミョウガを散らします。

いただきます。
とっても美味しかったですよ。