2015年6月19日金曜日

田植え最後の作業は補植

梅雨前線の影響で、ときおりザッと雨が降ります。
ことしは、ずっと雨が少なめで、田んぼを十分潤すことができなかったので、
いまの雨はたいへん助かります。

「田んぼの学校」の田んぼにも水が満ちてきました。
みんなで手植えした苗に加え、古代米の苗も植えました。
手前はビオトープになりそうな予感です。

 こちらは、ことし新しく田んぼにしたところ。
代かきがうまくいって、いい田んぼになりそうです。

いま、やっているのは補植です。
小型の田植え機で苗を植えたのですが、ところどころ植わっていないところができます。
そこは人の手で補植してやるわけです。

田植えがすべて終わってホッとしている間もなく、
そろそろ雑草が伸び始めますので、すぐに草取りのシーズンです。

2015年6月11日木曜日

早くも生き物の相が濃くなっています

 「田んぼの学校」の田植えからまだ数日しかたちませんが、
早くも生き物の姿が目立ち始めています。
カエル、おたまじゃくしはもちろん。

 アメンボも増えてきました。

苗にくっついているのはタニシです。
これから大きくなって、稲が大きくなるとその茎に卵を産むかもしれません。

動きが早くて撮れませんでしたが、ゲンゴロウらしき昆虫も発見!
多くの田んぼで農薬を使うため、最近はめっきり姿を消したゲンゴロウ。
わらの会の田んぼで増えてくれたらうれしいですね。

8月には稲の花の観察会を開きたいと思っていますが、
田んぼに暮らす生き物の観察もできそうですね。

2015年6月7日日曜日

「田んぼの学校」の田植えをしました

梅雨入りが心配されましたが、好天に恵まれました。
毎年、来てくれるファミリーに加え、新しい方たちも参加してくれました。

まずは水神様に田植えが無事に行えることと、豊作をお祈りします。
昔、この辺りは荒川が氾濫すると水に浸かってしまいましたから、
土地の人にとって大切な水神様なのでしょう。

コロコロと転がして田んぼんに、たくさんの正方形をつけます。
縦線と横線の交差するところに苗を植えるという道具です。

さあ田植えの始まりです。
最初は大人が見本を見せます。
子どもたちはこわごわ見ていますね。

子どもたちも調子が出てきました。
田植えに熱中しています。

今うわさのドローンが飛んできましたよ。
「わらの会の田植え」の空中撮影が放映されるでしょうか?

 田植えが終わったら、井戸水で手足をじゃぶじゃぶ洗います。
気持ちがいいですね。

 今日のお昼は、わらの会の田んぼで採れたもち米、古代米を使ったおもちです。
きなこ、あんこ、どれでもお好きに。
わらの会の畑で採れたエゴマだれをつけて食べるのも美味しいですね。

 桑の実を採ってきてジャムにしました。
クラッカーにこれをのせて食べました。美味しい!

 お腹が落ち着いたら、子どもたちは遊びに出かけます。
自然に水が湧いているところで、ザリガニ、どじょう、メダカを狙います。

 ザリガニがとれました。どじょうやメダカもとれました。
写真にはありませんが、この後、カブトムシの幼虫もゲット!

 今日のランチで意外と子どもたちが喜んだのがジャカイモでした。
ふかして塩を振って食べるだけ。
「おみやげにジャガイモ持って帰る?」と聞いたら、
子どもたちはすごいリアクション。
で、本日2回目のジャガイモ掘りが始まりました。

2015年6月5日金曜日

「田んぼの学校」の田植え準備

6月7日(日)は「田んぼの学校」の田植えを予定しています。
10:00スタートです。
お友達を誘って来てくださいね。
飛び入り、大歓迎。ランチだけもOKです(一人500円)。

 さて、「田んぼの学校」の田植えに備えて、代かきをします。
わらの会の田んぼの中で、一番深みのある田んぼ。
トラクターの運転は慎重にやらないと、深みにはまってしまいます。

 手作業で田んぼをならします。

 あぜの内側に泥を塗って、モグラの穴をふさぎます。
田んぼに入れた水が、モグラの穴から漏れないように。

 スイカの苗を植えました。

 もちろん、田植えの日には間に合いません。
夏の盛りのころ、食べましょう。

まだ小さいですが、新じゃがができ始めています。
これ、茹でただけで、すごく美味しいんですよ。
味が濃いのにしつこくない。
わらの会の畑は農薬や除草剤を一切使わないからかな?